ハロー♪エブリワン✨ジェムです♪♪
『MINAMATAーミナマター』
をご紹介いたします〜😊✨
【目次】
あらすじ
1971年、ニューヨーク。かつてアメリカを代表する写真家と称えられたユージン・スミスは、現在は酒に溺れる日々を送っていた。そんなある日、アイリーンと名乗る女性から、熊本県水俣市のチッソ工場が海に流す有害物質によって苦しんでいる人々を撮影してほしいと頼まれる。そこで彼が見たのは、水銀に冒され歩くことも話すこともできない子どもたちの姿や、激化する抗議運動、そしてそれを力で押さえ込もうとする工場側という信じられない光景だった。衝撃を受けながらも冷静にカメラを向け続けるユージンだったが、やがて自らも危険にさらされてしまう。追い詰められた彼は水俣病と共に生きる人々に、あることを提案。ユージンが撮影した写真は、彼自身の人生と世界を変えることになる。
引用:
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概要
『MINAMATAーミナマター』は、水俣病を世界に知らしめた写真家、ユージン・スミスさんとアイリーン・美緒子・スミスさんの手がけた写真集『MINAMATA』を題材にして制作された伝記ドラマ映画です✨
▪️ユージン・スミスさんとは
アメリカの写真家で、10代の頃から『ニューズウィーク』などで活躍し、太平洋戦争の沖縄戦に従軍カメラマンとして参加、負傷しました。
戦後は時の大事件から離れ、日常に潜む人間性の追求や人間の生活の表情に興味を持ち、『ライフ』誌などで活躍され、1957年から、世界的写真家集団、マグナム・フォトの正会員となります。
1970年、友人の提案で水俣病の取材を開始。1975年に写真集『MINAMATA』を発表し、世界中に水俣病の存在を広く伝えることに貢献されました。
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本作でユージン・スミスさんを演じたのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどでも有名なジョニー・デップさん✨
本作を観たユージンさんの元パートナーであり、共に水俣病取材を行い、写真集『MINAMATA』を制作したアイリーン・美緒子・スミスさんが、「ユージンがいる」と思えた瞬間があったと評価するほどのすばらしい演技を見せてくださっています✨
🌸🌸🌸
見どころ
ユージン・スミスさんの作品はこの映画をみて初めてみましたが、なんて美しい写真なんだろうかと感動しました✨
映画はしばし真実とは異なることを表現上しなければない時があると思いますが、登場人物たちに興味を持つ入り口として、とても大きな役割を果たすことができると思います✨
映画を見るまで、教科書で学んだだけの水俣病が過去に実際にあったできごとであり、その時代を生きた人たちがいたと実感することができました🌸
こうした歴史の事実を風化させることなく、伝え続けていくことも大事だと思える名作だと思います✨
🍀🍀🍀
さいごに
こうした過去のできごとを描いた映画を見るときに気をつけてほしいのが、全てが真実ではないということ✨
エンターテインメントであると理解した上で、見ることをおすすめします✨
それを踏まえた上で、みてみると、彼のように、懸命に、仕事をして、生きているか、考えるきっかけとなる映画でした✨
ぜひ一度、観てみてください🌈