ハロー♪エブリワン✨ジェムです♪♪
なんと、今日は日本を代表する映画監督✨
溝口健二さんの誕生日‼️
2日続けて巨匠の誕生日ww
というわけで、そんな溝口さんの映画より
『山椒大夫』
をご紹介いたします🌸
(*^ー^*)
▪️あらすじ
平安時代末期、農民を救うため将軍にたてついた平正氏が左遷された。妻の玉木、娘の安寿と息子の厨子王は越後を旅している途中、人買いにだまされ離ればなれになってしまう。玉木は佐渡に、安寿と厨子王は丹後の山椒大夫に奴隷として売られた。きょうだいはそれから十年もの間、奴隷としての生活を続けるが、ついに意を決して逃げ出すことにする。しかし追っ手に迫られ、安寿は厨子王を逃すため池に身を投げるのだった。
引用:
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こちらは、小説『山椒大夫』を
原作として製作され、
銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞🏅✨
▪️『山椒大夫』とは、、、
中世のころから日本で語られてきた
民衆芸能・説経節の一つである
安寿と厨子王丸の物語(『さんせう大夫』)
を元に森鴎外さんが書いた小説。
主役の玉木を、
溝口監督のミューズである
田中絹代さんが演じています✨✨
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溝口健二さんは、
成瀬巳喜男さんと並び、
国内外の多くの映画監督に影響を与えた
素晴らしい監督さんです✨✨
特に、
ヌーベルバーグの
ジャン=リュック・ゴダールさんは、
映画『気狂いピエロ』にて、
本作のワンシーンを再現しているほど、
溝口さんを尊敬されていたそうです✨
詳しくはまた改めて
ご紹介させていただきたいと思います🌸
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この映画の見どころは、
完璧主義の監督が描いた
オリジナルの結末
ですね✨✨
ゴダールがオマージュを捧げるほどの
美しいシーンの数々✨
私が初めてみたのは
10代の頃ですが、
なかなかのショックでした🤯✨
『人間はみな平等で、
人は人を慈しまねばならぬ』
原作の伝えたかったメッセージに
溝口監督自身の解釈を加えた本作✨
日本が世界に誇る名作の一つです🌸
ぜひ一度、観てみてください〜💕✨